大気圏への突入から火星での飛行まで。サンプルを運ぶ飛行体の空気力学と安定性を調べます。

天体のサンプルを、確かに運ぶために
天体の物質を地球に持ち帰るサンプルリターンは、探査対象の成り立ちなどを詳しく調べる手段です。サンプルを運ぶ飛行体の確実性を高めるためには、大気中での振る舞いを理解する必要があります。
研究室では、再突入カプセルの姿勢安定性や、火星環境下でのロケットの飛行に関して、数値流体解析を用いた研究を行っています。
流れと飛行体の運動をつなぐ
- 大気圏再突入時のカプセル周囲の流れと動的安定性
- 火星で飛行するロケットの空力特性
- 推進系を含めた飛行体の多目的設計最適化
計算によって飛行体周囲の流れを調べ、空気力や姿勢の変化を設計の検討につなげます。関連するテーマとして、火星着陸時の噴流と地表の相互作用や、柔軟なエアロシェルも研究しています。