一つの「最適」を選ぶ前に。複数の設計要求の関係を探り、新しい設計の可能性を見つけます。

トレードオフの中に、設計の知識を見つける
ロケットや宇宙機の設計には、効率、信頼性、質量、コストなど、複数の要求があります。空力・構造・推進・制御の要素は互いに関係し、ある性能の改善が別の性能に影響することもあります。
大山研究室では、多目的進化計算と数値シミュレーションを用いて、複数の要求の間にあるトレードオフを調べます。一つの答えだけではなく、さまざまな設計の候補と、その関係を理解することを目指します。
手法の開発と、実際の設計への応用
- 多目的進化計算アルゴリズムと制約の扱い
- トポロジー最適化による形状・構造の探索
- 非劣解集合のアーカイブと設計知識の抽出
- 航空宇宙工学における設計問題への応用
これまでの応用例には、エアロスパイクノズル、探査機の軌道、大気アシスト型観測ロケットなどがあります。公開しているベンチマーク問題や配布データも、過去資料のページから利用できます。
